FlashCopy アプリケーション
FlashCopy® 機能を使用すると、動的データの一貫性のあるバックアップの作成およびアプリケーションのテスト、ならびに監査目的およびデータ・マイニング用のコピーの作成を行うことができます。
動的データの一貫性のあるバックアップを作成するには、FlashCopy 機能を使用して特定の時点のデータを収集します。結果として生じるデータのイメージは、例えば、磁気テープ装置にバックアップできます。コピーされたデータがテープに収められている場合、FlashCopy ターゲット・ディスク上のデータは重複するため、廃棄できるようになります。通常、このバックアップ状態では、ターゲット・データは読み取り専用として管理することができます。
多くの場合、アプリケーションの既存の実動バージョンが更新または置換される前に、実際のビジネス・データを使用してアプリケーションの新バージョンをテストすることが重要となります。このテストにより、更新時に使用中の実際のビジネス・データに適合しないという理由で更新済みアプリケーションに障害が発生する、という危険性が低くなります。そのようなアプリケーション・テストでは、ターゲット・データへの書き込みアクセスが必要な場合があります。
また、FlashCopy 機能を使用して、実行時間の長いバッチ・ジョブの再始動点を作成できます。このオプションが表すのは、実行開始から数日が経過した後でバッチ・ジョブが失敗した場合に、そのジョブ全体を再実行するのではなく、保管済みのデータのコピーからジョブを再始動できる場合があるということです。